エイブルは、オーナー向けに人気のリフォーム商材を展示したリフォームショールームを、6月3日にエイブル三軒茶屋店内へ併設し、リニューアルオープンした。
メーカー各社の主力リフォーム商材をコーナー展開しているショールームの併設により、オーナーに直接手に触れてもらいながらリフォームの相談を受けることが可能になった。
同社では、昨年7月に開始したプチリノベーションパック「洋室化パック」により、低予算で部屋をグレードアップすることを強化。約130平方mの店舗内に約50平方mのスペースを使って、イメージしやすいように、数種の壁紙やフロアタイルを張り分けたり、同社が推奨するキッチンや洗面台、テレビモニター付きドアホンなどを実際置くことで触って実感できるようにした。「すでに10組ほどのオーナー様が来店されて、イメージしやすいと好評を得ています」(ソリューションサービス室リフォームグループ樋口綾氏)。今後同社では、他の店舗もショールーム併設を展開していく予定だ。
7700戸管理するダイニチは6月4日、オリジナルのリノベーションブランド「CLASS」を立ち上げた。
同社では本社1階を全面改装。リノベーションのメニューやデザインを検討するショールームを開設した。セミナー会場、オーナーや入居者のためのコミュニティスペースとしても活用していく予定だ。
現在、TANA、Free wall、Active、Ajito、girly、1+(プラス)、Natura、COOL、fanの9つのコンセプトがある。今後はコンセプトを増やし、受注数増加を図る。