各地から約120名参加
「不動産実務検定」を監修・認定する一般財団法人日本不動産コミュニティー(J―REC・東京都中央区)は、7月4日、第6回全国事例研究会を大阪市で開催した。
北海道から沖縄まで全国各地から120名を超える参加者が集まった。
同研究会は、年に一度開催しており、不動産オーナーが最新の賃貸経営事例を発表している。
全国6ブロックから各地の賃貸市況とあわせて発表されたテーマは、
東北・北海道ブロック「貸し看板のすすめ」、
関東ブロック「分譲マンション管理のプロが語る、買ってはイケナイ!投資マンション」、
中部・東海ブロック「ハイブリッド型空室対策」、
近畿ブロック「小さく始めて大きく育てる 狭小築古戸建物件で、家賃総額1500万円超え」、
中国・四国ブロック「地方でもできる満室経営」、
九州・沖縄ブロック「圧倒的に選ばれる!スマホ時代の満室戦略」。
参加者からは、「はじめて聞く話が多かった」「遠くから来たが交通費は十分、回収できる内容だった」など多数の声が寄せられた。
また、会員同士の交流を深めるため研究会後に親睦会が、翌日5日には大阪不動産オプショナルツアーが開催された。
浦田健代表理事は、「これからの時代は、何を知っているかよりも『誰』とつながっているかがとても重要になります。現在、J―RECの会員でない方も各地の支部に積極的にアクセスして貰いたい」と話した。
来年の全国事例研究会は福島で開催予定。