グループ内の事業を一元化
分譲マンションや戸建ての企画・開発・販売などを手掛けるタカラレーベン(東京都新宿区)は10月26日、連結子会社である日興建設(神奈川県横浜市)を分割会社にした日興プロパティ(神奈川県横浜市)を来年1月4日に設立し、同日付で全株式を取得すると発表した。
グループ内における賃貸管理事業を一元化し、シナジー効果を高めるのが狙い。
日興建設の賃貸事業及び賃貸管理事業は新会社へ承継され、同社は建設に特化した事業展開を行い、経営基盤の強化を図る。
タカラレーベンは昨年11月に、愛媛県を基盤に賃貸管理・仲介事業などを展開する住宅情報館(愛媛県松山市)を傘下に収めるなど、賃貸管理事業の強化を積極的に行っている。