無人内覧システム導入

三菱地所

その他|2016年02月09日

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営業担当の立ち合い不要に


三菱地所(東京都千代田区)は1日、一部賃貸マンションにて、スマートロックを活用した無人内覧システムを導入することを発表した。

遠隔で錠の開閉管理ができる「NijaLock(ニンジャロック)」を使用することで、入居検討者単独の内覧が可能となる。
管理会社がユーザーに対し鍵の権限をネット上で一定時間移譲し、ユーザー自身のスマホで錠を開閉する。
管理会社や家主は業務負担を減らすことができ、入居検討者はスムーズに内覧できる。
2月中旬、一部物件にて試験的に導入する。

同社は先月20日、開発メーカーのライナフ(東京都港区)に第三者割当増資を実施しており、今後、IoT領域(モノのインターネット化)において賃貸住宅の利便性向上に努める構え。
広報部の山崎貴彦氏は、「スマートロックはIoT第一弾でもある。今回の提携を通して、今後鍵以外の分野でも探っていく」と話していた。
試験的に導入するのは、高品質賃貸マンション「ザ・パークハビオ上野レジデンス」。
総戸数は125戸。

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