海外投資家に向け国内企業、自治体がアピール
国際的な不動産イベント「MIPIM(国際プロフェッショナル国際マーケット会議)」が9月8、9日、大阪市のナレッジキャピタルコンベンションセンターで開催される。
主催はリードミデム社(フランス、パリ)。
都市開発や不動産投資に関連する企業、投資家や地方自治体が一堂に会するイベントで、昨年5月に初めて日本で開催し、2日間で約2500人を集めた。
30カ国588社が来場し、そのうち約220社440人が海外系企業に属する。
今年は、不動産、医療、観光の3つのテーマを柱に、開発が進む日本の主要都市への投資促進をアピールする。
建築家の隈研吾氏や阪急阪神ホールディングスの角和夫社長の基調講演などが決まっているほか、京都、大阪、神戸の市長が登壇するサミットも企画している。
出展ブースは大和ハウスやオリックス不動産、NTT都市開発、森トラスト、大阪ガス、東京建物などが決まっている。
昨年は56の企業・団体が出展した。