不動産流通をテーマに勉強会
その他|2016年11月16日
不動産テックの可能性に関心
『地域で働く不動産屋さんによる情報交換会(以下、ジバコー)』の第13回の勉強会が9日、都内で開催された。
35人が参加した今回のテーマは、「ひとつ上のこれからの不動産流通」だ。
セミナーを3部立てで行った。
1講座目は新サイト『ワクワク賃貸.com』を運営するPM工房社の久保田大介社長と永幸不動産の森下智樹社長の2人が登壇。
ポータルサイトのキーワードでは検索できないような特徴のある物件の募集で苦労した経緯や、自分たちで直接情報発信していく方法について考えサイト構築をした話などを披露した。
2講座目は不動産テックについてリーウェイズの巻口成憲社長が講演。
AIに関する解説や不動産業界へのこれまでの応用事例、そして投資用不動産市場でのAI活用の可能性について紹介した。
3講座目は、中古住宅の流通の現状について価値住宅の高橋正典社長が話した。
「不動産をモノとして流通させる時代から、不動産でコトを創造する時代へ変わってきている。その中で、新しい切り口で活動されている3者にご登壇いただき、皆さん勉強になったと思う」と主催者の一人、尚建(東京都文京区)の徳山明社長はあいさつした。