時間外の問い合わせにも対応可能に
ietty(イエッティ、東京都渋谷区)は7日、『IBM Watson(アイビーエム ワトソン)エコシステムプログラム』を導入したと発表した。
アイビーエムワトソンは、大規模なデータを分析し、複雑な質問を解釈して根拠に基づき回答できるプラットフォーム。
同社ではこれまでにも、AI(人工知能)を活用したチャットによる顧客の一時対応をしてきたが、より多く、きめ細かな対応ができるようになる。
例えば、従来は、一人のオペレーターにつき、1日で物件提案できるユーザーの数は100人が限界だったが、導入によって、3000~5000人への提案が可能になるという。
また、物件紹介などが24時間可能になる。
顧客の質問に対する回答の幅も広がり、顧客ニーズによりマッチした物件提案が可能だ。