管理会社負担の月払い契約が増加
駆け付けサービスを提供するコンシェルジュ24(神奈川県横浜市)は1日、ウェブサイトでの申し込み受け付けを開始した。新規契約数が増加する中、業務効率化を図るため、試験導入を経て本格運用を始めた。
これまでは代理店の不動産管理会社が新規入居者の情報を記入した申し込み用紙をファックスかメール添付で、同社に送っていた。ウェブサイトでは代理店用のページにアクセスし、顧客情報を入力すれば契約が完了する仕組みだ。同社の顧客管理システムと連動しているため、届いた用紙をシステムに入力する手間を省くことができる。
同社の駆け付けサービスは全国展開しており、7割が入居者が2年分の利用料を支払う形態だったが、昨年から管理会社が利用料を負担する月額400円の駆け付けサービスの契約が増えている。