80人収容のセミナールームも新設
トヨタホーム東京(東京都千代田区)は7日、東京・九段下にある、本社ショールームをリニューアルした。以前にショールームと事務所として使っていた1階のフロアをすべてショールームに変更し、床面積は3倍の約600㎡と広々とした空間に変えた。
コンセプトは「Wonderlust(ワンダラスト)」、旅行願望を意味する言葉で、設計を担当した設計部の三宅貴一部長は「五感に訴えかける展示にしている。旅をするような感覚でショールームを回り、新しい発見をしてもらいたい」と話す。
エリアを分け、フレンチスタイルの部屋、重厚感のある書斎など、コンセプトの異なる部屋を見ることができる。旅との関連で、トヨタ自動車が1960年代に発売したクラシックカーも展示した。80人収容の大型セミナールームも新設し、今後はオーナー向けのイベントも行う予定だ。
「内装も、少しずつ変えていき、何度足を運んでも楽しめるようにしていく」(三宅部長)