住宅新ブランドの第2弾
日本土地建物(東京都千代田区)は20日、同社の進める賃貸住宅ブランドの第2弾を東京都港区で着工した。
『BAUS STAGE(バウスステージ)南青山』は高級住宅地の南青山に同社が土地を取得し開発した、全33戸の賃貸マンション。東京メトロ銀座線「外苑前」駅から徒歩7分の場所に建設をはじめた。ワンルームから2LDKまで幅広い間取りをそろえる。一部の住戸はSOHOとして活用可能だ。
打ちっぱなしのコンクリートや透かしレンガなど、同社が戸建て住宅で培ってきた経験を生かしてデザインした。屋上テラスも設け、新宿や渋谷の景色を見渡すことができる。
完成後は一定期間売却せず、自社保有を前提とする。
同社は2016年8月に、新たな賃貸住宅ブランドとして『BAUS STAGE』をスタート。17年1月には東京・広尾で第一案件目の建設をスタートし、18年5月に完成する予定だ。
今後も自社で土地の仕入れから建築を行い、首都圏の中心部で同ブランドで開発を進めていく。