全国6支部の代表者が登壇
不動産実務検定を監修・認定する一般社団法人日本不動産コミュニティー(JーREC)は7月22日、賃貸経営や投資活動の事例を共有する全国事例研究会を福井県福井市で開催した。
同研究会は、全国の不動産の専門家たちが集まるイベントとして毎年開催しており、今回が8回目。当日は会員外の一般参加者60名を含め、過去最多となる約160名が参加した。全国6ブロックの代表者が各地の賃貸市況と合わせて成功事例を発表した。三重支部の柳下直輝支部長の分離発注でリフォーム費用を大幅圧縮の事例発表に注目が集まった。
研究会後に行われた懇親会でも、オーナーや投資家を中心に130名が参加し、交流を深めた。
JーRECの浦田健代表は、「人とのつながりが重要視される時代の中で、各支部と積極的な交流を促していきたい」と話した。