障がい者のグループホームも企画
ミサワホーム(東京都新宿区)は8月、千葉市でコミュニティ住宅の工事を着工、18年3月に完成する予定だ。
物件は6棟からなり、中庭を挟んでA、B、Cの3棟が障がい者向けのグループホーム。D、E、Fの3棟は、グループホームを利用する障がい者の親世代の入居を想定した。2階建てで2棟が定員4人の高齢者向けシェアハウス、1棟は勤務スタッフ向けの住居となっている。
JR内房線「青堀」駅から徒歩2分に立つ。グループホームの利用者は40代が65%を占めることを受け、その親が高齢になっており、親子で近居ができることが重要と考え、土地オーナーに提案した。中庭には遊歩道や家庭菜園も設置し、入居者同士の交流を図っていく。