10月に横浜と高崎に支店開設
収益用不動産の売買・仲介・賃貸管理を行う武蔵コーポレーション(さいたま市)は10月1日、神奈川県横浜市と群馬県高崎市に支店を開設する。関東で営業エリアを広げていく。
埼玉県内の大宮本社、東京本部、栃木県宇都宮に次ぐ支店で、5拠点体制となる。支店では、物件の仕入れや購入者への営業、物件売却後の賃貸管理を担う。
入居率の低い物件を買い取り改修などによって入居率を上げ、再販するビジネスで全国展開を視野に入れている。次は千葉県への進出を検討中。
これまでに約700棟の取引実績を持つ同社では、管理戸数1万700戸の入居率を97%に維持している。
大谷義武社長は「管理戸数増加によるスケールメリットで内外装の工事、保険、入居付けが優位になる。品質の高いリノベーションを安価で提供し投資物件の価値を高め、入居者に優良な儒環境を提供できる」と自社の強みを語った。