地域に開く食堂付き
事業企画・建築設計を手掛けるUDS(東京都渋谷区)は3月16日、近隣住民も利用可能な食堂を併設した学生レジデンス『NODE GROWTH(ノードグロース)湘南台』を開業する。
建物は小田急江ノ島線「湘南台」駅から徒歩1分の場所に立つRC造10階建ての全158戸。周辺に慶応義塾大学や日本大学、フェリス女学院などがあることから企画した。
併設した『リラックス食堂湘南台』では朝食と夕食の時間帯は入居者のために運営するが、昼食は近隣住民も利用可能な開かれた食堂にする。さらに、コミュニティースペースの機能も持たせ、地域住民が参加できるワークショップなどのイベントなども随時開催していく。また、国際交流の盛んな施設にするため、入居者の中から留学生の日々の生活を支援する担当者を設ける予定。