民泊サイトと楽天トラベル連携
民泊事業を行う楽天LIFULL STAY(楽天ライフルステイ:東京都千代田区)は3月15日から、民泊物件の登録受け付けを開始する。6月15日の住宅宿泊事業法(民泊新法)施行後に開設予定の民泊サイト『Vication STAY(バケーションステイ)』(仮称)に掲載する。
9月ごろをめどに、楽天が運営する旅行予約サービス『楽天トラベル』に、『Vication STAY』に掲載する国内民泊施設情報を供給する。国内ユーザーは『楽天トラベル』を通じて民泊施設も選択肢の一つとして、ホテルや旅館、ビジネスホテル、ホステルなどと比較できるようになる。『楽天トラベル』は多様化する宿泊ニーズに合致した利便性の高いサービスを提供し、宿泊施設全体への送客力を高める。
楽天LIFULL STAYは17年3月の設立以降、『ブッキング・ドットコム』『ホームアウェイ』『途家』『AsiaYo.com』などの民泊・宿泊予約サイトを運営する海外企業との提携を進めてきた。海外ユーザーはこれらのサイトを通じて『Vication STAY』に掲載する国内民泊施設を予約できるようになる。在庫連携はサイト開設時から順次開始する。