第三者割当増資で8億円調達
宿泊施設の集客・運営サポートを手掛けるSQUEEZE(スクイーズ:東京都港区)は3月28日、ケネディクス(同千代田区)と資本業務提携を締結し、第三者割当増資により総額8億円の資金調達を実施したと発表した。
SQUEEZEが得意とするITやクラウドワーカーを活用した効率的な宿泊施設の運営手法と、ケネディクスの持つ不動産アセットマネジメントのノウハウを相互に提供することが両社の成長につながると考え提携に至った。今後、ケネディクスの子会社でサービスアパートメントを運営するスペースデザイン(同)と連携し、6月15日に施行される住宅宿泊事業法に適合した資産運用を計画していく。調達資金を投入してホテル施設の調達やシステム開発も加速させていく考えだ。