仲介手数料の一部を活動費へ
東京と埼玉を中心に6000戸を管理するイノーヴ(東京都板橋区)と保護猫カフェを全国で6店舗展開するネコリパブリック(岐阜市)が4月25日、猫飼育可能な不動産を専門に仲介する『ネコリパ不動産』を開始した。これまでも猫飼育可能な賃貸住宅を仲介するサイトは存在するが、大きな違いは仲介手数料の一部がネコリパブリックの保護猫活動に役立てられる点だ。
サイトへはイノーヴが家主への取材と物件の写真撮影を行い掲載していく。猫飼育可能物件にすることを検討している場合も掲載を依頼することは可能。ただし、猫の性質を考慮し、曇りガラスのみの物件や約30㎡以下の物件、換気がしづらい物件などは掲載できないといったルールも設けている。