新法施行に向けて導入件数増加
不動産システム開発を手掛けるエイジィ(東京都新宿区)が提供する民泊セルフチェックインシステム『minpaku IN(民泊イン)』は約160戸の民泊物件で導入が決まった。直近1カ月の問い合わせは45件と急増した。
同システムは、本人確認や宿泊者名簿の作成、鍵の受け渡しなどのフロント業務をタブレット端末上で行う。宿泊者が旅行サイトで予約すると情報が同システムに反映。フロントが無人でも、予約コードを端末に入力することでチェックイン手続きができる。外国籍宿泊客の本人確認で撮影したパスポートや、署名のデータは端末自体には残さずセキュリティー面にも配慮。手続きの順番も運用側に合わせて設定できる。