交通網遮断で安否確認終わらず

株式会社つばめ不動産

2018年07月18日

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被害大きな物件優先し電話連絡

床上浸水した住宅(愛媛県大洲市民から提供)

広域にわたって賃貸住宅に被害を与えた西日本豪雨の影響で管理会社は対応に追われている。交通網の遮断や被害棟数の多さで、状況確認が難航している。

水が出ない連絡相次ぐ
支流の小田川が氾濫し、広域にわたり浸水した岡山県倉敷市真備町で管理を行う土井建設の担当者は「4~5m水をかぶった物件もある。水没、半水没などをあわせて管理物件13戸に被害があった」と語った。周囲の住宅も50棟ほど浸水。水や電気が止まり、信号もストップし完全に交通網が遮断されている状態だという。「ライフラインが復旧するのを待っている。被害のあった入居者は空き物件に誘導する予定だ」と動けない状態が続く。
 
岡山市内を中心に3200戸管理するつばめ不動産(岡山市)では、被害が北区津高に集中。床上浸水20戸に加え、給水ポンプが壊れ、管理物件の50戸が被害を受けた。岡山市内でも、特段影響のなかったエリアと、被害が大きかったエリアに分かれた。営業課の長井隆明マネージャーによると、「雨が続いた6日の夜は避難勧告・指示を告げるアラートが鳴りっぱなしだった。ただ、自宅は全然普通の雨だったので、ここまで大きな被害が出ているエリアがあるとは全然気づかなかった」と振り返る。

雨がやんだ7日、携帯電話にオーナーから「物件は大丈夫か」と連絡が10件ほどあった。入居者からもコールセンターを通じて「水が出ない」などの問い合わせがあった。
人手が足りず、10日時点で入居者全員の状況や物件の巡回はまだ終わっていないという。20棟あった床上浸水の物件に関しては、工事の内容や期間についてこれからオーナーと相談して決めるところだ。
「仲介店舗には、被害の大きかった東区平島や北区津高から『引っ越したいので部屋を紹介してほしい』という連絡が来ている。被災者には家賃以外の初期費用を無料で提供していく予定だ」と話した。

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