国家資格化に向け新役員体制
一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会は10月23日に総会と懇親会を開催し、新役員を発表した。
会長には、公益社団法人全日本不動産協会(以下、全日‥東京都千代田区)の原嶋和利理事長の就任が決まった。
前会長を務めていた公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(以下、日管協‥同)の末永照雄会長は、副会長に就いた。
もう一人の副会長は、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(以下、全宅‥同)の坂本久会長に決まった。
懇親会のあいさつで、原嶋会長は同協議会の歴史を振り返りながら「賃貸管理の在り方は一部サブリース業者の問題もあり議論されている。
賃貸業界のさらなる適正化を進めていく。賃貸管理業界の発展のため努力をすることを約束していきたい」と抱負を述べた。