地域住民交えたイベント企画
リノベーションを行うインテリックス(東京都渋谷区)が運用する『montanHAKATA(モンタンハカタ)』がオープンから1年で9割超の高稼働だ。
同物件は、築30年超えの賃貸マンションの一部をホテルに用途変更したもの。
JR「博多」駅から徒歩8分の場所に立つ築古の賃貸住宅94戸のうち、73室をホテルとして運用している。
2段ベッドのドミトリーから、プレミアム和室まで、多様なタイプの客室を設計した。
宿泊料金は1人当たり3000~4000円程度。
2017年10月から宿泊事業を開始。1年たち、稼働率は9月から9割を超えてきた。
市内の中心部にありながら、宿泊費がリーズナブルなため、口コミで評判が広がり、海外からの宿泊客が54%を占める。
同物件は、10月から不動産特定共同事業法のうち任意組合契約に基づき、小口化して投資家から出資を募る。