海外でのリフォーム事業にも意欲
ハウスドゥ(京都市)は金融事業を強化していくことを6日の2019年6月期半期決算説明会で明らかにした。
決算説明会は東京都中央区の日本証券アナリスト協会で開いた。
同社の安藤正弘CEOは「不動産金融事業の中でも、リバースモーゲージはビジネスの柱になっていくと考えている」と話した。
リバースモーゲージとは、高齢者の自宅を担保に、融資を行い、借入者の死後など契約終了後に担保を売却することで債権を回収する仕組み。
2017年10月より金融事業を行う子会社のフィナンシャルドゥ(大阪市)がサービスを開始。1年3カ月で保証件数は191件、保証残高22億1000万円にまで急拡大している。