セーフティネット住宅などに再活用
居住用・投資用不動産仲介を手掛けるウィントランス(東京都渋谷区)は1日、全国で空き家の売却手続きを一本化して請け負う『空家売買専門サービス』を開始した。2019年度は50件の取り扱いを目指す。他の不動産会社が買い取りを断るような物件、遠方にいて管理や売却が困難な物件に加え、ゴミ屋敷のように残留物が散らかった状態の物件もそのまま買い取る。
『空家売買専門サービス』は、全国の空き家を最短3日間で現金化することが可能。煩雑な手続きも同社で一本化して解決まで請け負う。
買い取り後はリフレッシュして再販、民泊や移住者への提供をあっせんして再活用。収益不動産としての再生も視野に入れる。