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和風の隠れ小部屋が決め手

2017年06月12日


工事期間中に申し込み

リノベーション事業を行うルームキューブ(東京都台東区)は、築40年の1DKを、隠れ小部屋をイメージしたフリースペースのある1LDKに改修し、工事中に申し込みが入った。
賃料は、同じ建物内での間取りや広さがほぼ同じ物件よりも1万7000円高い5万4000円となった。

物件は東武東上線「川越市」駅から徒歩12分に位置する『第二ヒバリハイツ』だ。設備の劣化に加え、ダイニングの形がいびつで家具の設置が不便だったことから改修を決めた。
ターゲットは個性的な部屋を好む単身者か夫婦。周囲の家賃相場よりも比較的高く設定したことから、社会人経験が長く一定以上の収入のある30~40代の入居を想定した。

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ルームキューブ A01.jpg

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ルームキューブ B02.jpg

改修前は6畳の和室が入る1DKで専有部の形が五角形になっており、ダイニングの一角の角部分が斜めに切れテーブルやソファーを置きにくい不便な間取りだった。いびつな一角部分を壁で囲み、広さ3畳の隠れ小部屋風のフリースペースを新設。ベッドルームや物置など多様な用途に活用可能だ。ダイニングキッチンは和室とつなげ、12畳の広いリビングダイニングキッチンにした。

部屋の内装は和モダンをイメージし、床は濃い茶色の天然木材、天井は茶色のクロス、壁には白のクロスを張って落ち着いた雰囲気を演出した。
入居を決めたのは30代前半の自営業の男性。自身で店舗の改装案を考えるなど、デザインに関心があり特徴的な物件を探していた。隠れ家のようなフリースペースを珍しく感じ入居を決めた。

榎本敦史社長は「不便に感じる五角形の部屋も、使いにくい部分をフリースペースとして切り離した空間にしたことで、特別感のある部屋に変えることができた」と語った。

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