幅3mの可動棚を家主が手作り
2014年06月26日 | リノベーション
賃料5000円アップ!20代女性が即決!
北海道札幌市に立つ築25年の物件をリノベーションした満室研究所(北海道札幌市)の山岡清利社長。20~30代の学生や社会人をターゲットに改修し、募集後2週間で20代の女性が入居を決めた。コンセプトは「自分らしくいられる安らぎ空間」だ。
鉄骨造4階建ての最上階に位置するこの部屋は、市営地下鉄東豊線学園前駅から徒歩6分。
専有面積25.6㎡で間取りは1DK。
同室にもともと張られていたレンガ調のクロスはそのまま残し、新しく手作りの可動棚を居室壁際に設置した。
【奥に見えるのが手作りの棚】
サイズは幅約3m×
高さ2.2m。この大きな棚は山岡オーナーの手作りだ。
色を黒に塗装したのは「そこに置くフィギュアや小物が鮮やかに見えるため」。
趣味に没頭できる空間作りを意識した。
床は空間が明るくなるホワイトの木目調クッションフロアを敷き、収納部分と建具ドアは黒にすることでメリハリをつけた。
【キッチンにもブラックを採用】
賃料は2万9000円から3万4000円に上がった。
工事費は約37万円。