ホテルのような空間で工事中に成約
2016年12月15日 | リノベーション
カビやほこりだらけで放置されていた和室の3DKを、ホテルのような高級感のある内装の1LDKに改修したことで、工事中に入居が決まった。
オクスト(茨城県古河市)が手掛けた『プロムナード古河』だ。
BEFORE
JR宇都宮線「古河」駅から徒歩5分。
鉄骨造り3階建て全13戸のマンションだ。
埼玉県の大宮や、首都圏まで電車一本で通勤できることから、単身社会人をターゲットに据えた。
忙しい社会人が、休日にもゆったりとくつろげるような空間が特徴だ。
照明は調光のできるダウンライトやブラケットを玄関、廊下、居室に取り入れ、温かみのある雰囲気を出した。
リビングの壁面にはカウンターを設置。
コンセントも設けているので、コーヒーを飲みながらパソコンを使用するスペースにもなる。
担当者は「近隣にカフェがないので、自宅でリラックスできる空間として設置した」と語る。
賃料は1万1000円アップの5万5000円で、投資額は約300万円。
入居を決めたのは社会人男性だ。
照明による雰囲気や、カウンターが設けられていることなどぜいたくな印象が決め手となった。