壁一面の有孔ボードが決め手
2017年09月18日 | リノベーション
靴コレクター憧れの部屋づくり
賃貸仲介やリノベーション事業を行うジェントル(東京都世田谷区)が手がけたのは、小田急線「百合ヶ丘」駅から徒歩6分にある『百合ヶ丘池上マンション』の一室だ。16.5㎡の1Kというコンパクトな単身者向けの部屋を、ニューヨーク・ブルックリンにあるウィリアムズバーグという若手アーティストが住む街並みをイメージした部屋に生まれ変わらせた。
居室の壁と天井のクロスを全て剥がしてコンクリートの躯体をそのまま生かしたデザインにした。その中で、ポイントとなっているのが、壁一面に貼ったホワイトペグ(白の有孔ボード)。シューズコレクターをターゲットに据えて、このホワイトペグにワイヤー状のシューズラックを複数取り付けた。靴を並べるとインテリアの一部として機能する。