アメリカ発祥の不動産フランチャイズの日本法人「センチュリー21・ジャパン」が設立されて30年が経った。加盟店は売買仲介から、賃貸仲介、賃貸管理も行うなど事業の幅を広げた企業が増えてきた。センチュリー21・ジャパンの加盟店は、リーマン・ショックの時期を除き、順調に店舗数を伸ばしている。1000店舗達成を旗印に、新社長猪熊茂男氏の新体制の下、次々と新たな試みを行う。猪熊社長に、同社の目指す方向について語ってもらった。
経済評論家 亀岡 大郎 氏
大正15年京城生まれ。新大阪新聞経済部長を経て、経済評論家となる。文藝春秋、サンデー毎日など一流紙で、経済・財界問題を中心に、精力的な活動を続ける一方で「自動車戦争」「ゲリラ商法」「IBMの人事管理」などベストセラー多数。