賃貸住宅には欠かせないリフォームだが、中でも壁紙は汚れや傷、色味の変化が見えやすく、退去発生時には全体的に張り替えるのが一般的だ。壁紙革命(東京都多摩市)の萩原利男社長によれば、年間に張り替えで廃棄される壁紙の送料は面積換算で3億5000万㎡にもなるという。その現状に疑問を感じた萩原社長は、独自開発の塗料と工法を家主に提案する。
経済評論家 亀岡 大郎 氏
大正15年京城生まれ。新大阪新聞経済部長を経て、経済評論家となる。文藝春秋、サンデー毎日など一流紙で、経済・財界問題を中心に、精力的な活動を続ける一方で「自動車戦争」「ゲリラ商法」「IBMの人事管理」などベストセラー多数。