亀岡大郎のトップ対談

管理会社の多くは基礎体力が乏しい 星 龍一朗 社長

リアル・スター・コラボレーション

東京都練馬区

2018年05月07日号

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星 龍一朗 社長

オーナー向けに賃貸経営の助言や講演を行っているリアル・スター・コラボレーション。ほぼ個人で活動している星龍一朗社長が、半年前に、不動産会社を対象に資金捻出を支援して各社の業務効率等を促す一般社団法人を立ち上げた。それはオーナーの相談に乗る過程で感じた「賃貸業界の課題」を解決するための新しい試みだった。

「人材教育は難しい」外部連携で大きくする

 はじめまして。大家さん向けに賃貸経営のアドバイスや、不動産実務検定の講師を細々とやっています。4年前に起業しまして、実務検定の受講者は50人、コンサルのほうは20人ほど相談にのってきました。『家主と地主』の取材で度々お世話になっています。

亀岡 極めて小規模ですね。何人でやっているのですか。

 契約社員1人と私の二人で運営しています。少数精鋭の展開を考えているので、増やすとしても数人程度です。

亀岡 せっかくならスケールを大きく、世の中をひっくり返すことを考えてみては。

 常に模索しています。半年前、一般社団法人不動産経営イノベーション協会を立ち上げまして、不動産会社の会員を募っています。不動産取引の透明化につながる新しいサービスや社員教育に活かせる情報を発信するのが目的です。設立間もないので会員はまだ16社で、多くは小規模な不動産会社、関連会社です。今年の目標は50社です。

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亀岡 業界団体を立ち上げても最初は思い通りに会員が集まらず四苦八苦するものです。私は公益財団法人日本賃貸住宅管理協会の前身となる団体を26年前に立ち上げましたが、有力な不動産会社に声をかけても誰も入ろうとしませんでした。「何故入らない」と聞くと、「入ってもメリットがない」と言うんです。特に一流どころの会社はなかなか言うことを聞いてくれません。これでは話にならないので、各社の重役をひっぱり、「役員をやってくれ」と少しずつ増やしていきました。

 業界そのものが存在しない時代でしたから、なおさら大変だったでしょう。

星 龍一朗 社長

リアル・スター・コラボレーション

星 龍一朗 社長

1967年10月24日生まれ。早稲田大学商学部卒業後の90年4月、三井不動産販売(現・三井不動産リアルティ)に入社し、1000件以上の売買契約を審査。99年米国へ派遣され、米国不動産取引の透明性の高さを知る。その後、東誠不動産を経て2013年5月リアル・スター・コラボレーションを設立

リアル・スター・コラボレーション
本社所在地 : 東京都練馬区関町北5-16-34-310
設立 : 2013年5月  資本金 : 300万円円
事業内容 : コンサルティング業務、セミナー運営業務、講師・執筆・教材販売業務、サイト運営業務
経済評論家 亀岡大郎氏のサムネイル画像

経済評論家 亀岡 大郎

大正15年京城生まれ。新大阪新聞経済部長を経て、経済評論家となる。文藝春秋、サンデー毎日など一流紙で、経済・財界問題を中心に、精力的な活動を続ける一方で「自動車戦争」「ゲリラ商法」「IBMの人事管理」などベストセラー多数。

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