亀岡大郎のトップ対談

人口10万人のまちで管理2400戸 宮田 直宜 社長

ミヤタ不動産

鹿児島県鹿屋市

2018年09月17日号

  • twitter
宮田 直宜 社長

人口10万人のまちに本社を構えるミヤタ不動産(鹿児島県鹿屋市)は、創業9年で管理戸数を8戸から2400戸に増やした。加盟するアパマンショップFC店の中で、賃貸仲介件数や売り上げ部門で全国上位に入っている。「ITを活用した集客と業務効率化によって、管理5000戸を目指す」と語る宮田直宜社長に経営戦略を聞いた。

購入資金がなく鍵庫を手づくり

亀岡 鹿児島から来たそうですね。

宮田 鹿児島県鹿屋市から来ました。鹿屋市は大隅半島に位置する10万4000人ほどのまちです。私は父が経営していた不動産会社の鹿屋支店を引き受け、独立しました。2010年に株式会社化したのが当社になります。

亀岡 父親の会社も賃貸管理をしていたのですか。

宮田 父が経営していたのは、売買が中心の不動産会社です。鹿児島県志布志市に本社があります。

亀岡 志布志市といえば、大阪へ行く『フェリーさんふらわあ』が発着するまちですね。

宮田 そうです。志布志市は私の生まれ故郷になります。

亀岡 売買の会社でなぜ賃貸経営を始めたのですか。

宮田 私は鹿児島の高校を卒業後、福岡市の不動産関連専門学校で勉強し、1996年に三好不動産(福岡市)に入社しました。三好不動産では3年間賃貸営業を経験しました。その後、鹿児島に帰って父の会社に入ったのですが、管理受託でストック収入を増やし、安定した経営基盤をもつ会社をつくり社員を増やしていきたいという思いがありました。

亀岡 三好不動産で修業をしていたのですね。春先に、三好修社長がこの対談に来ましたよ。

宮田 紙面を拝見しました。私が勤めていたのは20年ほど前になります。当時は故三好勉会長もご健在でした。

亀岡 懐かしいですね。本紙を立ち上げる時に、三好勉さんは賃貸管理のノウハウが知られてしまうと心配されていました。私が「周知されてこそ賃貸業界の地位が上がるものだ」と説得すると理解を示し取材に協力的になりました。

宮田 賃貸業界の地位向上ですか。

亀岡 それが本紙の経営理念です。昔は賃貸経営をしている家主の取材をよく断られていました。「家主なんて恥ずかしいから取材を受けたくない」と言われるのです。管理会社なんて言う言葉もなく、周旋屋と呼ばれていた時代の話です。

宮田 鹿屋市でも自主管理をしているオーナーさんが多いので、管理料を払って委託する価値を分かってもらえずに苦労しました。

対談.jpg

宮田 直宜 社長

ミヤタ不動産

宮田 直宜 社長

1975年4月21日生まれの鹿児島県志布志市出身。鹿児島市内の高校を卒業後、福岡県の専門学校で不動産を学ぶ。1996年に三好不動産に入社、賃貸営業に従事。1999年に鹿児島県へ戻り、父親が経営する南九州不動産(志布志市)に入社。2008年12月に南九州不動産鹿屋店を引き受け、「南九州不動産」の屋号で独立開業。2010年12月にミヤタ不動産を設立。

ミヤタ不動産
本社所在地 : 鹿児島県鹿屋市寿7丁目9-54
設立 : 2010  
事業内容 : 賃貸仲介・管理、リフォーム、不動産売買仲介、資産運用コンサルティングなど
経済評論家 亀岡大郎氏のサムネイル画像

経済評論家 亀岡 大郎

大正15年京城生まれ。新大阪新聞経済部長を経て、経済評論家となる。文藝春秋、サンデー毎日など一流紙で、経済・財界問題を中心に、精力的な活動を続ける一方で「自動車戦争」「ゲリラ商法」「IBMの人事管理」などベストセラー多数。

  • 検索
  • 空室リスクを抑え流動性を確保 賃貸経営
    賃貸住宅フェア2018

    会員限定 ランキングデータ 全賃だからわかる、日本全国各業者のランキング

    LINE@ 最新情報をラインでお届け
    • RSS
    • twitter

    全国賃貸住宅新聞の出版物

    • 月刊 家主と地主

      不動産ビジネスにまつわるあらゆる話題を全国賃貸住宅新聞が発行しています。

    全国賃貸住宅新聞のデータベース

    アクセスランキング

    1. 蔦屋家電限定商品を標準装備

      プロパティーエージェント

    2. IT重説解禁に向け全国10会場で説明会

      国土交通省

    3. 医療用シンクの洗面台を発売

      TOOL BOX

    4. 福岡支店を拡張移転

      駅前管理システム

    5. 海外法人向けに短期貸し

      メトロレジデンスジャパン

    賃貸住宅業界の羅針盤 全国賃貸住宅新聞 購読お申し込み
    賃貸住宅フェアin名古屋

    お知らせ

    一覧へ

    ページトッップ