中古マンション再生事業に参入

あなぶき興産(愛媛県高松市)は、8月から中古マンション買い取り再販事業に参入した。
 
自社分譲マンションに限らず、1985年以降に竣工した賃貸中の区分所有ファミリータイプマンション(専有面積50平方m以上)も対象として取得していく。買い取りは1戸~複数戸まで対応する。ストックビジネスとしては区分所有マンションを収益還元価格で査定して買い取り、賃貸物件として同社が保有するというオーナーチェンジを行う。また、賃借人が退去後に空室物件としてエンドユーザーに販売するというフロービジネスも同時に行う。
 
転勤などの理由で購入しても賃貸として利用していたり、今後は収益物件としての活用を想定していないオーナーなどを物件取得対象としている。これまでにも首都圏を中心に中古マンション買い取り再販事業は行われてきたが、同社は事業エリアである西日本全域で展開していく。
 
中古マンション市場で売買仲介業務を中心に行ってきた同社だが、ストックが拡大していくなか、市場全体の流動性を高めたいとしている。目標は年間100戸ペースで中古物件を増やし、3年後までには常時300戸を保有することを目指している。

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