トヨタホームに住宅事業を結合

トヨタホームは10月1日にトヨタ自動車の住宅事業を統合するのを記念して、従来販売している賃貸住宅商品に「エコ」をテーマにした新モデルを追加する。
賃貸住宅商品「シンセ・スマートメゾン」に、太陽光発電システム、オール電化、雨水利用タンク、エコスイッチ付きコンセントの4つの仕様を加えた「エコモデル」を追加した。トヨタホームの賃貸住宅では初の太陽光発電搭載モデルとなる。発電した電力を各戸に分けることで、入居者の光熱費の軽減、余剰電力の売電による経済的メリットなどを建物の付加価値として提案していく。デザイン面では「モダンデザイン」を新たに加えた。同社では、「シンセ・スマートメゾン」の2010年度の販売見込みを120戸に設定している。
トヨタホームは10月1日付でトヨタ自動車の住宅事業関連の3工場および栄オフィスなど生産・技術開発機能を統合する。また、同日付でトヨタグループ9社が新たに出資。トヨタ自動車が保有するミサワホーム、トヨタウッドユーホームなど、住宅関連会社の株式を譲り受ける。トヨタホームは今年4月にミサワホーム株559万3000株、出資比率14・4%を取得。10月1日付でトヨタ自動車から13・4%分を譲り受けることで、出資比率を27・8%まで引き上げる。
新生トヨタホームは売上高700億円、人員740人、資本金74億円規模の企業になる予定。なお、10月1日付で一般戸建て住宅にもエコをテーマにしたラインナップを加える。

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