高齢者事業の情報交換を積極化

スターツ総合研究所(東京都中央区)が運営するスターツSEAネットワークでは、高齢者向け施設・住宅の部屋探しサポート事業に力を入れている。SEAネットワーク会員を対象にスターツグループが取り組むサードライフ倶楽部の会員店を募っており、シニア市場に集客の窓口を広げたい管理会社の参加が増えているという。
サードライフ倶楽部とは、不動産店舗が高齢者施設・住宅の部屋探しの窓口となり、スターツ総合研究所が運営するサードライフ事業推進室に送客するというもの。成約に応じて紹介手数料の一部を会員店に支払う。
高齢者向け住宅・施設の部屋探しは一般賃貸に比べて施設の内容が多岐にわたり医療や介護の知識が必要なため、専門の紹介センターが窓口になることが多く、不動産会社にとっては参入が難しい事業の一つ。サードライフ倶楽部では、不動産会社向けに高齢者向け住宅に関する資格「サードライフアドバイザー」の講習会や資格試験を実施しているほか、高齢者の部屋探し紹介の店頭用のぼりなど集客ツールを用意している。11月には集客用の専用ホームページも立ち上げる予定だ。
「高齢者への住まいの紹介は、シルバーマーケットに参入する管理会社にとって導入編ともいえる事業。地方のSEAネットワーク会員からの関心も高い。数十社が講習会に参加しています」(井口一弘理事長)

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