テレビ賃貸コレクション展開

32インチのテレビが2万円台で販売されるいま、賃貸業界もこれを見逃す手はない。
「テレビの価格が安くなってたので、競争力になると導入しました」
こう話すのはタカラ不動産(石川県金沢市)の小村典弘専務だ。薄型テレビをあらかじめ壁に取り付けるリノベーションシリーズ「TV Chintai Collection」を展開している。同社のリノベーションシリーズ「ライフデザインプロジェクト」で設置した11戸はすべて満室。同社は37インチテレビを1台4、5万円で購入する。同じ物件でリノベーションしただけのワンルームと比べ、テレビ付きは2000円高い3万7000円で成約した。
「内覧すると『テレビが付いている』と感激して成約します」(小村専務)
山王興業(東京都大島町)の女性専用シェアハウスには全70室に18インチのテレビを設置し、ほぼ満室稼働中だ。共用スペースであるリビングにもテレビを設けているが、「他物件と比較して、個室にテレビがあることを理由に入居を決める人も多いです」(山田篤志社長)という。
導入するテレビはインターネットや家電量販店で割安なものを探し、1台1万4000〜5000円で購入する。
テレビだけではなく、今後はその他家電製品の備え付けも進みそうだ。

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