「少短保険の日」制定で認知度向上目指す

通常総会で施策発表
一般社団法人日本短期保険協会(東京都中央区)および特定非営利活動法人少額短期保険募集人研修機構(東京都中央区)は6月10日、東京都内の鉄鋼会館で2015年度通常総会を開催した。
冒頭で挨拶に立った会長任期1期目の杉本尚士会長は、前年度の目玉施策として毎年3月2日「少額短期保険(ミニ保険)の日」の制定を打ち出した。
ミニ保険の日には、”こんな少額短期保険があったらいいのに”を一般公募する「おもしろミニ保険大賞コンテスト」も開かれた。
健康や美容、学問、教育など、さまざまな応募作品があり、コンテストを通じて消費者のニーズが見える結果となった。
少短保険取扱業者は、2006年に第一号が登録されて以降、2014年度の新規登録5社を加えて83社にまで増加。
94社ある生命保険と損害保険事業者を追い抜く勢いだ。
「数字的に見ると、今や20人に1人は少額短期保険に加入している。しかし、少額短期保険は適切な評価を得ていない」と杉本会長は語る。
今年度も引き続き、ミニ保険の日のイベント継続、昨年度立ち上げた反社会的勢力との取引遮断に向けた環境整備、東日本大震災を機に決定して継続している全国里親会への寄付などを通じて、業界の認知度向上に寄与していく考えだ。
杉本会長は「2016年には改正保険業法が施行される予定。保険業法の新たなルールは少額短期保険業者にとって売り上げとお客様サービスにインパクトがある内容になる。会員各社がその変化に迅速な対応ができるよう、協会としても尽力する」と語った。

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