初の学生リノベコンペ最終審査

5組が公開プレゼン
J―REITアドバンス・レジデンス投資法人の運用受託会社ADインベスト・マネジメント(東京都千代田区)は、6月9日、「第1回RESIDIAリノベーションデザイン賃貸住環境学生コンペ公開最終審査」を同社で開催した。
同コンペは同社が運用する賃貸マンション「レジディア芝浦」(東京都港区)の1戸(3DK)を対象にしたリノベーションプランを募集し、全国から82作品が集まった。
4月に審査員より5作品が選ばれ、学生たちは最終審査のプレゼンに臨んだ。
最優秀賞に選ばれたのは、京都工芸繊維大学山口昇さんの作品「時間のミルフィーユ」。
子どもと大人では視界の広さや高さが異なり、空間の見え方や感じ方にそれぞれの世界が広がることに着目し、天井からの長さが異なるつり棚を設置し、その違いを物理的に表現した。
審査委員長のブルースタジオ大島芳彦専務は、「強力な革新性があった作品。今まで考えたことのないアイデアだった」と評価した。
最優秀賞に選ばれた同作品は実際にリノベーション施工し入居者募集を行う予定だ。
優秀賞は、名古屋市立大学のチームが発表した「『マド』との暮らし」が受賞した。
大島専務は総評で「事業計画の提案までお願いしたのでハードルが高かったと思うが想像以上の出来だった」と締めくくった。

関連記事