人工知能搭載防犯カメラ開発

サ高住など賃貸住宅での活用も期待
アースアイズ(東京都港区)は10月28日、人間の目や耳、鼻、口などに相当する五感センサーを搭載したロボット型カメラを開発し、記者発表会を行った。
従来の防犯カメラの画像は2Dで、光の三原色であるRGB(レッド、グリーン、ブルー)の3色の濃淡により色鮮やかな映像を作り出している。
しかし、奥行きを把握する情報がないため、被写体の距離や大きさ、形状などを把握することはできない。
今回同社が開発した「アースアイズ」は従来の二次元RGB処理に加え、三次元LEDセンサーにより被写体を立体的に捉えることを可能にした。
また、搭載された顔認証システムとの組み合わせで男女や世代などを判別することもできる。
将来的にはカメラに映った人物や物体の名称を学習し、識別することも可能になるという。
また、音源、臭覚、温度センサーも備わっており、ガラスの割れる音を音がした方向と共に判別したり、ガス漏れを検知したりし、それを音声で知らせることも可能だ。
例えば住宅に導入した場合、不審者が侵入するといち早く察知し「何か御用ですか」と同商品が音声で声掛けをする。
また、うずくまった高齢者など普段と違う行動を察知し通報したり、住居の傾きを知らせたりすることなどもできるという。
「従来の防犯カメラは主に発生してしまった事件や事故を記録するためのツールでした。それを未然に防ぎたいという思いから、アースアイズを開発しました」(山内三郎社長)

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