狭小地の事業用建物を強化

店舗兼事務住宅で第一弾の実例発表
パナホーム(東京都新宿区)は、11月13日、同社の店舗兼事務所住宅「Vieuno PRO(ビューノ プロ)」シリーズ第一号物件である「はせがわ酒店」(東京都千代田区)の見学会を開催した。
同商品は、狭小地の活用に適した商品。
3~7階建てまで対応しており、多層階にすることで高い容積率を確保できる。
工場で部材生産から鉄骨組み立てまで行うため、現場での工期も最短6カ月で済むのが特徴だ。
今年4月に発表し、すでに約50棟を受注している。
同社の専務執行役員多層階事業本部長の平澤博士氏は「都心部を中心に敷地が狭い土地がまだまだ残っている。当社独自の工法を生かして、狭小地の事業用の建築を拡大していきたい」と意気込みを語った。
はせがわ酒店は、東京メトロ麻布十番駅から徒歩3分ほどに立地する老舗の酒店。
以前は木造3階建てで1階だけが店舗だった。
新築した建物はは鉄骨造5階建て。
1、2階が店舗、3階が倉庫、4、5階が事務所で屋上付きだ。
敷地面積は約70㎡で建築面積は約50㎡である。
工期は6カ月。
同店の長谷川浩一社長はパナホームを選んだ理由を「狭小地でも、耐震強度をしっかりと確保でき、5階建てにも対応できることが決め手になった」と語った。
念願だった業務用エレベーターを設置し、売り場面積が広がったことで顧客が快適にゆったりと買い物できるようにした。
「建て替え後は、外国人客が以前に増して入店するようになった。老舗感を残しつつ高級感や清潔感のある外観も非常に気に入っています」(長谷川社長)

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