退去後の臭いを除菌・消臭

少量で強力な効果を発揮
排水口から発生する臭いを抑える封水剤の製造・販売を手掛ける環境科学(千葉県野田市)は2月1日、除菌・消臭剤「シュウキンポイ」を発売した。
入居期間の長かった部屋や、外国人が利用する民泊での使用を想定している。
民泊運営の許可は洗浄や消毒など、清潔な居室の提供ができるかが審査基準になっていることから、需要が予想される。
市販商品は臭いを包み込んで消臭するものが多いが、同商品は臭いの染み込んだ壁や床などに直接スプレーして分解・消臭・除菌する。少量の吹きかけで済むのでコストパフォーマンスが高い。
リフォーム会社を経営していた中込智土顧問がアパートの悪臭改善のために企画を発案し、大学教授の指示のもと、開発に着手した。
中込顧問は「原液は、死後1週間の遺体撤去後の事故物件でも高い効力を発揮した。原材料は医者が消毒に使用するものと同じで、野菜の洗浄もできる。強力だからこそ安全なものを目指した」と話す。
同社は商品拡販のため、OEM(委託者商標による受託製造)の業務提携先を募集している。

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