米ボストン近郊の賃貸住宅開発

共有施設充実の賃貸住宅総264戸
大和ハウス工業(大阪市北区)は6月、米マサチューセッツ州ボストン近郊のウォルサム市内に取得した1万7492㎡の敷地で、264戸の賃貸住宅「クーパーストリート・プロジェクト」を着工する。
米国大手の不動産会社リンカーン社との共同事業の第4弾。
4棟の木造5階建てを連結した形状で、共有部には暖炉やソファーを設けたラウンジやカフェスペース、プール、フィットネスセンターなどを設置する。
米国の賃貸需要の中核といわれている1975年~1989年生まれのジェネレーションY世代のうち、中・高所得者層を入居ターゲットに定めた。
間取りはワンルームやベッドルームが1、2室など16タイプ。
大和ハウスグループでは現地法人を通じ、アメリカで2016年度中の管理戸数5000戸、2018年度まで売上500億円到達を目標にしている。
現在、開発中の物件を含め戸数は1713戸。
「賃貸事業で安定収入を確保することで、今後展開していく戸建て分譲事業の足掛かりにしたい」と海外事業を統括する芳井敬一常務執行役員は方向性を示す。
延床面積は2万6587㎡。
賃料は23万~32万円台(1ドル=115円換算)。
竣工は2017年12月の予定で、同9月には完成済みの物件から入居を開始していく。

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