5周年記念のシンポジウムを開催

放置空き家の改修事例を紹介
不動産関連企業や個人で組織される一般社団法人HEAD研究会(東京都千代田区)は23日、3331 ArtsChiyoda(アーツチヨダ、同)で総会シンポジウムを開催した。
参加者は約120名。
発足5周年を記念し、オーナーや不動産会社などによるパネルディスカッションを実施した。
アンディート(東京都世田谷区)の安藤勝信社長、マイルーム(長野市)の倉石智典社長、横浜国立大学(神奈川県横浜市)の都市イノベーション研究院の江口亨準教授、HEAD研究会のフロンティアTF副委員長の山本郁也氏の4名が登壇した。
モデレーターはブルースタジオ(東京都中野区)の石井健氏が務めた。
パネラーは、自身のこれまでの取り組みを紹介。
特に注目が集まったのは、倉石社長の事例だ。
長野市の善光寺の周辺エリアで不動産業を手がけており、地域で放置されている空き家に着目。
有効活用できないかと考え、地元住民を中心に参加者を募り、空き家を1軒1軒回るツアー5年前から始めた。
ツアー参加者から上がった「物件を使いたい」という要望に応じ、用途に合うようにリノベーションして提供してきた。
これまで80軒をオフィスやゲストハウスに改修し、そのうち9割が継続的に活用されている。

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