サ高住 供給数20万戸へ

一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会(東京都中央区)は5月25日、第7回高齢者集合住宅研究記念大会を開催した。
午前の部は事業者向け、午後の部は一般向けで行い、延べ500名超が来場した。
午前の部は、「サービス付き高齢者向け住宅の現状と今後の方向性」について、国土交通省住宅局安心居住推進課長の和田康紀氏が登壇。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の登録制度が開始して5年目を迎え、3月末現在、供給数は約20万戸を達成。
順調に推移していることを説明した。
2025年には、有料老人ホームやシルバーハウジングなども含めた高齢者向け住宅を高齢者人口の4%に供給することを目標とし供給をサポートしていくという。
午後の部は、イベントのテーマである「私の老後は私が決める」について、「おひとりさまの老後」の著者である社会学者上野千鶴子氏による基調講演でスタート。
舌鋒鋭く医療・介護制度と現代の家族のあり方についての問題点を指摘した。
同協会会長を務める小早川仁氏は、「今後の事業者としての課題として経営の安定化とサービスの品質向上です」と話し、特に今年からは現場スタッフ向け研修を協会として積極的に行っていく方針を発表した。

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