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サービスアパートメントの開発が活況

ホテルに併設し短期・長期滞在に対応
外国人観光客の増加などでホテル不足が深刻化する中、ビジネスでの長期滞在客を取り込もうとハウスメーカーや賃貸住宅の企画会社などがサービスアパートメントの開設に動いている。
大和リビングマネジメント(東京都江東区)は2日、北海道札幌市の『ロイヤルパークスER札幌』内に、一部の部屋がサービスアパートメント仕様になったホテル『ラ・ジェント・ステイ札幌大通』をオープンした。
全219室で、通常の客室に加え、長期滞在用にシステムキッチンや家具・家電を備えた部屋を18室設けている。
ホテル内にサービスアパートメントを併設するのは大和ハウスグループとして初めて。
宮城県気仙沼市で運営しているホテル『アコモイン気仙沼』『ラ・ジェント・イン気仙沼』で復興事業関連で長期滞在の需要があったことから、ホテルの一部に取り入れた。
「札幌市はビジネスだけでなく観光でも長期滞在が見込める」(担当者)
サービスアパートメントは一部屋当たり広さが約40㎡と単身向けとしてはゆったりとしたつくりになっている。
ソファーやテーブル、洗濯機や大型の冷蔵庫を設置している。
現在の料金プランはホテル客室と同様1泊あたりの設定。
今後、長期滞在向けのプランを作っていく計画だ。
積水ハウス(大阪市)も東京都港区赤坂でサービスアパートメントを開発する。
ビジネスや観光での長期滞在での利用を見込んでいる。
運営者はシンガポールのフレイザーズ社で複数あるブランドのうち、最高級のシリーズ『フレイザースイート』とした。
来夏に着工し、2020年春の開業を目指している。
また7月22日には、シェアハウスやホテルを運営するシェアカンパニー(東京都港区)が東京・八丁堀で、サービスアパートメント付きホテルを開設した。
6階建てで、最上階が84㎡のサービスアパートメントになっている。
1LDKで、キッチンやバーカウンターなどを設置している。
4人まで宿泊可能。
同社によると、海外から来日するクライアント企業の長期滞在に利用したいという問い合わせも来ている。

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