賃貸住宅商品に本腰

10年ぶりにアパート用ドアを一新
LIXIL(東京都千代田区)が賃貸住宅向けの商品に力を入れ始めている。
10年ぶりにアパート用の玄関ドアシリーズをフルリニューアルし10月から発売を開始する。
『リジェーロ』と防火扉の『リジェーロα』だ。
地域のビルダーや工務店に営業を進めていく。
入居者・オーナー・建設会社の目線を取り入れた開発を行った。
20代、30代の若い層が自分の好みで選べるようなデザインを揃えた。
シルク印刷で木の葉が舞うような北欧をイメージしたプリントや、重厚な木目調など11種類のパターンに、14色を合わせ85種類から選ぶことができる。
オーナーへのアピールポイントとして、簡単な操作で登録しなおすだけでシリンダーを交換せずカギを変更できるシステムを提供する。
また、ドアに遮熱鋼板を採用し鍵のかかりにくさなどを解消。
メンテナンスの手間を減らせる強みがある。
アパートドアの売り上げ目標は2020年度までに1.5倍の80億円を目指す。
改修向けのドア商品も来年をめどに開発を進める。  
1日にはサービス付き高齢者向け住宅やワンルームでの採用を考えたミニキッチンを発売し次々賃貸住宅商品を打ち出してきている。
同社が賃貸住宅商品を強化する理由は、底堅い新築需要に目を向けたからだ。
今後も相続税対策の建築需要を見込み、同社商品の伸びを期待できると見込む。

関連記事