首都圏空室率過去2年で最高値

賃貸住宅市場レポート
情報提供会社のタス(東京都中央区)は6月30日、首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版の2017年4月期の賃貸住宅市場レポートを発表した。
首都圏では賃貸住宅空室率が増加し過去2年間で最高の空室率となった。
同社独自の空室指標『TVI』は、前年同期比で東京都が1.02増の12.26ポイント、神奈川県は1.53増の15.81ポイント、埼玉県は1.45増の18.43ポイント、千葉県は0.92増の16.04ポイントとなった。これまでの上昇トレンドが継続している。
関西圏では大阪府は0.15増の8.61ポイント、京都府は0.26増の13.99ポイント、兵庫県は0.80増の12.64ポイントでほぼ横ばい。
中京圏では愛知県は1.24増の15.60ポイント、静岡県は1.97増の25.08ポイントで上昇している。
不動産売買市場と賃貸市場の現状と見通しのアンケートも実施したところ、昨年と比較して全地域で売買の現況は改善、賃貸市場は悪化の傾向だった。
※TVIとは民間の住宅情報会社で公開された情報から、募集戸数を募集建物の総戸数で割った数値。

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