仲介店向け新サービス提供

関連施設をまとめて表示
日本最大手の地図製作会社ゼンリン(福岡県北九州市)が31日、賃貸仲介店向けの地図サービス『ZENRIN
GIS パッケージ不動産ライト』の販売を開始する。
基準とした地点の周辺施設や、小学校区の区割りなどが地図上で確認することができるサービスだ。
通常、インターネット上の地図サービスでは周辺施設を検索する場合、「レストラン」「病院」「スーパー」など、検索したいキーワードを絞り込んで探すが、同サービスの場合は9つの検索ワードでまとめて確認することができる。
例えば、「子育て」のカテゴリと半径何km以内かを設定し検索すると、保育園やベビー用品店などの子育てに関する施設、「ペット」を選択すれば、近くの動物病院やペットショップなどの関連施設が表示される。そのほか「外食」「生活雑貨」「映画・音楽・読書」「車」「日曜大工・ガーデニング」「アミューズメント」のカテゴリがある。
地図と周辺施設を一覧表にまとめた検索結果を出力し、入居者にそのまま資料として渡すことや、ゼンリンの強みである住宅地図を閲覧することもできる。
仲介店が物件の周辺情報を入居者へ提供していくことで、サービスの質を向上させ、他店との差別化を図るサポートをしていく。そのほか、周辺にどのような施設があるかを確認した上でテーマやターゲットを決めることができるため、管理物件で家主にリノベーションを提案する際での利用も想定している。
販売価格は1IDあたり月額税別で2980円で、契約期間は1年。住宅地図や小学校区の検索は市区町村単位での契約に限られるが、周辺施設の検索機能は全国利用できる。
 プロダクト企画部ソリューション企画課の小野大介課長は「2020年までにID4000件を売り上げることが目標だ」と話した。

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