ハワイで不動産事業を本格始動

ウェディングや飲食も展開予定
生活総合産業企業を掲げる三春情報センター(神奈川県横浜市)は10日、ハワイでの海外投資事業を本格的にスタートしたと公表した。同社は2016年5月に米・ハワイ州ホノルル支店を設立し、収益用のコンドミニアムを購入。17年6月にはマンスリーの賃貸住宅1室を取得し、7月からリゾート物件の取り扱いを本格的に開始した。
まずは、保有物件の運営で安定的な賃料収入を確保し、さらに物件を買い増したのち、現地に実店舗をオープンする予定。
来年をめどに同社のブランドである『mic(ミック)』での事業展開を行い、ブランドを構築していく。
その後は収益物件の売買仲介から管理、飲食業や保有物件を活用したウェディング関連ビジネスなどまで広げる。
日本国内とハワイとの事業シナジーも生み出す。横浜市の店舗でイタリアンレストランを運営しており、レストランウエディングとハワイの所有物件での滞在をセットにしたウェディングパッケージ商品も企画。国内店舗でハワイ雑貨の販売も検討している。
ハワイでの賃貸管理、ホテル運営、飲食、物販事業を軸にし、グループの売り上げの2割を目指す。春木磨碑露社長は「ハワイでは、以前に海外留学事業を行っていたが、世界情勢から見直しを図っていた。だが、観光地としての根強い人気や、不動産の価格も安定していることから事業の本格展開を進めることを決定した。今後は物件を取得し、営業展開を推進していく。ハワイを足掛かりにして、アメリカ本土や、ヨーロッパ、アジアに展開していく。現在は台湾でも事業の計画を進めている」と語った。
同社の今期売上目標は65億9000万円を予定するが、事業の幅を広げ18年に73億300万円を目指す。

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