不動産業界向けにネット契約サービス

3年で1万社の利用目指す
ソフトバンクグループの商社である、ソフトバンクコマース&サービス(東京都港区)は25日、不動産業界向けのインターネット契約サービス『IMAoS(イマオス)』の提供を本格的に開始した。3年で1万社の導入を目指す。
基本的なサービス内容は、PDF化した契約書をIMAoSのシステム上で送り、ネット上で書面の確認と署名を行える。
特徴の一つは、書類や関係者によって変わるワークフローに対応した標準形式を用意している点だ。
例えば、ファイルの種類を賃貸借契約として選択すると、借主、保証人、宅建取引士、仲介会社、貸主、管理会社の順に署名をもらうよう自動的に送られる。
共通の入力画面に一度情報を入力すれば、契約書の種類ごとにシステムから署名の必要な順番通りに送られてくるため、毎回送り先の情報を入力する手間が省ける。
開発責任者の小野誠人氏は「不動産ビジネスは一つの契約に多くの関係者がおり複雑。その実情を踏まえ、手間のかからないサービス設計にした」と語る。
同業ではドキュサイン・ジャパン(東京都港区)の提供する『DocuSign(ドキュサイン)』の不動産会社利用社数が100社を超えるなど業界で認知度が高まっている。

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