電気やガスの契約サポートを本格稼働

不動産会社からの紹介客に提案
インターネット回線販売のオールコネクト(福井市)は1日、首都圏で電気やガスなどライフラインの契約に関するコンサルティングサービスを本格稼働し、不動産会社との提携を進めている。
不動産会社から紹介を受けた新居に引っ越す消費者に対し、インターネット回線やガス、電気、水道、テレビの有料放送などの契約をサポートする。水道は水道局の電話番号を案内するのみだが、電力やガス自由化に対応し、入居者に最適な料金の契約プランを提案する。東京電力の営業エリアが対象。
賃貸管理・仲介会社や戸建て住宅の販売会社と提携を進め、消費者への提案を強化する。不動会社は顧客の承諾を取り、新居に移る消費者の情報をオールコネクトに紹介。オールコネクトは顧客情報をもとに消費者にライフライン契約サポートを提案する。不動産会社は紹介1件につき1000円の紹介料に加え、紹介した顧客がオールコネクトの提案でガスや電気など成約した場合にも手数料を得ることができる。不動産会社にとっては入居者からライフラインに関する問い合わせや相談を一括して委託できる点もメリットだ。オールコネクトはすでに全国500社の不動産会社との取引実績を生かし、販路を拡大している。賃貸業界では数万戸以上を管理する大手管理会社との実績も持つ。
 同社では電力自由化に伴い2016年6月から、電力会社との契約や料金の見直しを消費者に提案してきた。都市ガスの自由化によって、提案できるサービスメニューが拡充したことから、ライフライン総合コンサルティング事業として本格稼働した。電力会社の契約サポートではこれまでに1058件の契約を獲得している。月間契約数をみると、16年12月は70件だったのが、17年7月では2倍の146件に増えている。
 田口克巳パートナー事業部顧問は「入居者だけでなく不動産会社にとってもメリットが大きいサービス。より多くの不動産会社に活用してもらえるように、提携先を増やしていきたい」と語る。

関連記事